「実は…」


「そうか…」



瑞希の友達から聞いたのは、


部活で辛いことがあるということだった。


瑞希が恨みを買うようなことをしたとは思えないんだけど…



「あとは、瑞希から直接聞いて」


「あぁ、ありがとな」


「大事な親友の彼氏のためだもん！」



これから、どうしよう…


瑞希の部活にでも乗り込むか。


でもなぁ…


ま、家に帰ってきてからでいいか