「おぉ、可愛い」 「まじタイプなんだけど」 などと、その20人くらいの集団がざわざわしている時に金髪の人があたしの方へ向かって来た。 「メアド教えて~」 「…えっと……」 なんだか、中学一年生のときと同じようなことを言われた。 あの時は航汰先輩が助けてくれた…。 「教えてよぉ~」 その金髪の男がしつこくあたしに話しかけてくる。 「あの…」 助けて!!!! 由紀ちゃんに視線を向けると由紀ちゃんは隣でビクともしないで固まっていた。