「あはははは。」



笑いながら、




私の腕を、足を切り裂いていく。





あちこち痛いけど、




もうどこが痛いのかわからない。




どのくらい、時間がたったのだろう。





気づけば、



周りは私の血の海で。




良梛さんは、肩で息してた。





痛みを感じなくて、




動かない手足を見つめる。




床に寝ている私を見下ろして、




静かに口を開く。