★愁side★


『はぁ……』


可愛かったなぁ、姫。


俺は今、屋上で1人くつろいでいる。
姫は真面目だから、
あの後すぐに教室にもどり
授業を受けている。


俺は授業を受ける気にはならず
おとなしく1人でサボり中。



ふぁ…
にしても眠いな……


太陽の暖かい陽気に勝てず、
俺は静かに目を閉じた。