そんな事を考えていると
いつの間にか屋上に着いていた。



姫を抱えたまま、器用にドアを開けると
素早く中に入り、フェンスの所に姫を降ろした。


「あ、ありがとう/////」


『どーいたしまして。』



姫の頭をポンポンと撫でると、姫の隣に腰をおろした。


「しゅう、もっと~。」


……えっ?
なにこのカワイイ生物……