それを聞いた瞬間、私の中の我慢の糸が切れた。 「よし……朝からの全てを話してやんよ畜生ーっ!!」 私は叫ぶと、一つ一つ丁寧に話し始める。 朝のメールの事、 アホ毛をファッションだと言い切った事、 授業中、可愛い顔して居眠りしてるなぁ……と思ったら、その瞼に目玉が描かれていた事、 突然、消しゴム3つでお手玉を始めた事、 弁当を渡したら、頬張りすぎてリスみたいになってた事…etc。