天然王子とツッコミ姫☆




それを聞いた瞬間、私の中の我慢の糸が切れた。



「よし……朝からの全てを話してやんよ畜生ーっ!!」



私は叫ぶと、一つ一つ丁寧に話し始める。


朝のメールの事、


アホ毛をファッションだと言い切った事、


授業中、可愛い顔して居眠りしてるなぁ……と思ったら、その瞼に目玉が描かれていた事、


突然、消しゴム3つでお手玉を始めた事、


弁当を渡したら、頬張りすぎてリスみたいになってた事…etc。