私のお父さまはこの国のお殿様。 ご先祖様から代々伝わってきたこの国のトップという席。 お父さまもおじい様もこの国を守るために戦に勝ってきた。 私は断然、戦に反対。ただの殺し合いじゃない。 納得いかない。 だからお父さまが殿様じゃなくなったら… 戦なんかないような 平和な国にしたいの。 「姫、いらっしゃい」