数分待つと
キキィィイ!
なにかが止まった音が聞こえた
愛(……?)
私は音のした方をみた。
愛「……春樹…」
春樹がこっちに走って来た
春「ハァ…ハァ…」
急いで…来た?
愛「ーーーーーっ」
春「なん、かあった?」
春樹が心配そうな顔で見てくる
愛「…………っ」
涙線がゆがむ
愛「……ぅ……私なんか…生きてて…意味あんのかな……」
手で顔を押さえた
涙がこぼれそうだから
ギュッ
そしたら春樹私を抱き締めた
春「生きてて意味のない人間なんていねーよ」
愛「……ぅ…ぁ」
涙がこぼれ落ちる
いままでたまってた涙が……
それに春樹は私の頭を撫でてくれる…