家族ノ絆ヲモウ一度


「い・・・いや・・・何も(焦)」

「本当に?」


「「は・・・はい(泣)」」



「もし手を出したら、どうなるか分かってんだろうな(怒)」



禮漸が男達にだけ聞こえるようにそうつぶやくと睨みをきかせる。





「「す・・・すいませんでした!!」」




男達はその場をそそくさと退散していった・・・。