ユラ「おう!これが俺の先祖の名前と妻と子供の名前だ。」



赤「ありがとうございます!!」





そして赤李は、魔法の桜から人間界に行った。


実は、人間界の裏側が魔法使い界なのだ。



入口はこの魔法の桜―…。


人間たちから見れば、“枯れない桜”であり、このことに気づいた人間はユラ王の先祖だけということである。










赤「クロ…毎日、会いに来るからな。」










赤李はそう言って、今夜の宿を探しに行った―…