ユラ「たまたま人間界に来れて、そん時の王女に惚れられて玉の輿!まぁ、これはおいといて…俺の先祖は“技術者”だったんだよ―…」




赤李が聞いた話―…


それは、



“ユラ王の先祖である人間は、人間界で世界的に有名な技術者で、石関係を得意としていたらしい。

そしてその人間には、人間界で妻子がいて、その子孫が今の人間界にいれば何か手がかりになるかもしれない。”



というもの。


たしかに、そうかもしれない…。


何も手がかりがない以上、それに頼るしかない!!










赤「ユラ王!俺…人間界に行って来ます!!」