あの、作戦会議を開いた日から数日後―…


私たち“kirara5”は、魔法の桜の前に来ている。


あと少しで完全に枯れてしまう…。


全部枯れちゃったら…もう一生戻せない。


だから、今日しかないの!


みんな…ごめんね?




ユ「クロ…本当に、この方法しかないんだよね?」



ク「うん…。」



都「それにしても…クロが“桜巫女”だったなんて…。」



ク「だまってて…ごめん、みんな。」



ラ「今更っ謝んな!…グスッ…」



ク「ララ…泣かないでよ。」



留「クロちゃん!未来でもっ…元気でね!」



ク「うん!…ありがとっ!」




やだっ…


私まで涙出てきちゃった。