「威濡。知ってるか?海の向こうに行けば広くてきれいな土地があって、皆幸せに暮らしているんだ。こんな薄汚い世界なんてないんだ。いつか行こう。だから今は生きろ。必死に生き抜け」 あの人のようになりたくて、なりたくてたまらなかった。 自分の正義であったあの人に一歩でも近づきたくてしかたなかった。 そして、それが叶ったのは自分がPOLのリーダーになったとき。 けれど、最近不思議に思う。 これが、本当に自分の正義なのか。