「逃げろ……、威濡!!今すぐここから逃げるんだ!お前は死んでいい存在じゃない。こんなところにいる存在じゃないんだ!!」 背中をドンッと押された時、その手に温もりを感じた。 だけど、すぐにその温もりを消えた。 その人の顔は忘れてしまったけれどーーー なぜか、c-wolfに似ていた。 だから、初めて会ったときに……、泣きそうになった。