こうして無事あたし達は寮祭を終えた。


「お疲れ様…瞬。」


「おぅ…心愛、大丈夫か!?」


「あたしは大丈夫だよ!」


「ところで…心愛に聞きたい事が
あったんだけど…。あのさコレって…。」


そう言ってあたしの前に出されたのは

マグカップの隣に置いていった小さなメモ。


「コレ…がどうしたの?」


「いや…何でもない…////」


何考えてんだ?何顔を赤めてるんだ?


「あたしがコレ、置いていったんだよ…?」


「………っ!!マジか////」


瞬はさらに顔を赤めた。だから一体何よ…?


「その……寝顔…見た!?」


「見ましたとも!!それはバッチリと!」


「―――…っ////うわ……もぉ最悪。」


「何っ!!あたしに見られるのがそんなに嫌!?」


「ちがっ……お前な……///女がノコノコと男の寮に入っていいもんじゃねーんだよ!!隙だらけ…」


今、地味に話そらしましたね…。

答えになってないよ…?