「ねっ!!瞬君お願い!」


「ヤダ!!」


「ちょっとだけいーじゃん!!な?」


「イヤだっつってんだろ///」


もしかして…瞬、恥ずかしいだけなのかな?


「ねぇ、瞬も着てみよーよ!
皆が一生懸命作ってくれたんだよ!!」


あたしは瞬にニッコリと笑いかけた。


「…仕方ね~な。」


やったぁ!執事服着た瞬が見られる♪


「ええぇぇ!!あっさり!!」


「なんか瞬君、雰囲気柔らかくなったよね!!」


「そーそっ♪話しかけやすくなった★」


「うりゃ~っ!!無理矢理脱がしちまえ~っ!!」


男子が皆、瞬に飛びかかった。


「うわっ!!」


「きゃーっ!!ちょっと何してるの!?男子!!」


女子の皆が後ろを向いて怒ったり笑ったり…


何やかんやで楽しそうで良かったぁ~。

あたしは息吹の隣で瞬を見ていた。


「ねぇ心愛!」


「なぁに?」



あたしは後ろから息吹に抱きつかれた!


「その格好、めっちゃ可愛い//
僕的にはメイドのが良かったケド…//」


もぉっ…///息吹ったら…恥ずかしいって!