Four×loves



「私達じゃムリだからね…」


「えっ!?なんで!!」


「好きって騒ぎ過ぎて迷惑かけちゃったみたいで、息吹君もちょっと冷たいし…。」


「え…。」


「瞬君も急によそよそしくなっちゃったの。」


急に真凛ちゃんの言ってた言葉を思い出した。


『知らないで近づくと壁を
作られてショックを受けるわよ』


もしかして…。

真凛ちゃんが言ってたのは、この事!!


じゃあ、あたしも瞬が好きって

バレたら避けられちゃうのかな…!?


「じゃあ、交渉よろしくね!」


なんて言われても……イマイチ分かんないよ。

断られても知らないぞ。あたしは知らないぞ!!


「行こっか…キィちゃん!!」


「キィーッ。」


キィちゃんが突然、

鞄からバタバタと暴れだした。


「あっ!!かばんから出ちゃ駄目だって!!」


あたしは止めようとしたけどキィちゃんは

勢い良く鞄から飛び出した。


そして、そのまま……

ベシッとキィちゃんが誰かの顔に直撃した。


「痛っ…。」


そう言って、キィちゃんの足を掴んだのは……


「え…。瞬?」


ダルそうにキィちゃんを私の手のひらに

乗せた。


「なんで、学校に鳥連れて来てんだよ。」