そんな様子のあたしと息吹に
真凛ちゃんが1人で近づいてきた。
そして、こっそりあたしにこう言った。
「瞬は他人に無関心だから、知らないで近づくと壁を作られてるってショックを受けるわよ」
「真凛ちゃんもそうだったの!!」
「昔ちょっとね…。だからあなたも
あまり入れ込まない方がいいと思うわ……。」
そう言って立ち去ってしまった
そして、あたしを抱き締めていた、
息吹の顔をみた。
不思議そうな顔で真凛ちゃんの
方をじっと見ていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…