好きだと言えなくて


「っていうか、俊ちゃん、もう大丈夫なの?!」

そう言って俊ちゃんのおでこに手を当てたあたし。

あ、もう熱下がってるみたい。良かった!

「俊ちゃん、もう熱下がっ・・・」

あたしがそう言いかけた時、俊ちゃんのおでこにあるあたしのその手を掴んだ俊ちゃんは、そのままあたしを抱きしめた。

「春乃・・・ありがとう・・・もうすっかり良くなったみたいだ。春乃がそばにいてくれたからだよ。」

そう言ってあたしに甘いキスをしてくれた俊ちゃん。

「・・・・・・///」

きっとあたし、真っ赤になってる・・・
俊ちゃん・・・好き・・・

俊ちゃんが降らす甘く長いキスは、何度も何度も降ってきた。