好きだと言えなくて


う・・・ん・・・

「おはよ・・・春乃・・・」

目の前には俊ちゃんの顔。

「えっ?!あ、あたし寝ちゃってた・・・?」

そう言ったあたしの顔を見て笑顔の俊ちゃん。

「すごく間抜けな顔して寝てた(笑)」

「え・・・やだ・・・」

そう言って涙目になったあたしの頭をポンポンしながら、優しい顔の俊ちゃんが耳元で言った。

「ウソ。すごくかわいい顔で寝てたよ。」