それから一時間後、夕飯が完成した。 「「「いったっだっきまーす♪」」」 みんな、一斉に料理にがっつき始める。 特に陽と遥くんなんてスピードが半端じゃない。 私が作ったイタリアン料理は30分で綺麗さっぱりなくなってた。 そんなこんなで長〜い1日が終わった。 愁達が帰ったあと、弟達に質問攻めにあったのは言うまでもない。 夜寝る前、ベッドで今日渡された楽譜を見てみた。 “歌うことを恐るな”……。 恭…。私、もう一度0から始めてみることにするよ。 すぐには無理かもしれない。 でも、諦めない。