楓香side
気がつくと、私は病院にいた。
「あっ、気がついた?どっか、気持ち悪いとこある?」
そう言って私のおでこに手を当てたのは───、
何、この子?めっちゃかわいいんだけど///
天使ですか?この子。って聞きたくなっちゃうぐらい。
「聞いてる?」
「え?あ、うん。大丈夫だよ」
「でもまだ、微熱あるからじっとしててね」
そう私に笑いかけるその子は最高にかわいい///
私が一人でテンパってると、
「おっ!!起きたか~。へーきか?」
と言って入ってきたのは、一人の王子?ってかすっっっごいかっこいいんですけど、この人!!!
気がつくとその人はもう私の目の前にいて───、