気づいてよ・・・

そんなある日事件は起きた。







「ねえねえ河口さん。
あなた、田口 剛くんと付き合ってるの??」



そう、この友達の何気ない一言で
わたしの運命は変わった。







た•••田口?



「そんな人知らないよ。
付き合ってるなんてダレが言ってたの?」





「••••そ、それがね。
       裕介なの。」


えっ••••••!?



裕介くんが!???




な、なんで?





わたしは自然と涙が溢れてきた。





「……うぅ…ひっく…。」




「河口さん。裕介のことすきなの?」



わたしは真っ赤になった目で
友達←愛子を見た。




わたしの目に映ったのは




さっきまでの優しい笑顔が無くなって

わたしをきつく睨む愛子ちゃんの姿だった。