「じゅ・・純平くん・・なんでここに・・」
私は緊張に手足が震えながら純平くんに聞いた。
「先輩がここに入っていくのが見えて・・それで・・」
純平くんは少しうつむきながら答えた。
「純平くん・・」
「・・・『それで』なんだ?・・立ち聞きしてたのか?」
先生がいつもより数段冷たい口調で純平くんに口を開く。
この状況に先生は少しも動じることがなかった。
私はというと・・先生とは正反対にオドオドしたりキョロキョロしたり、とにかく挙動不審状態。
「・・もしかして・・先輩が好きなのって・・先生・・?」
純平くんは私と先生を交互に見る。
やっぱり・・聞かれてたんだ・・。
どうしよう・・!純平くんに知られてしまった・・。
私がこの部屋に乗り込んでさえこなければ・・こんな場面になることもなかったのに・・。
「あ・・あの・・」
なにかを答えようにも私の口は全く動こうとしなかった。
「だから何だ?お前になんか関係でもあるのか?」
え・・!!
かわりに先生の口が開く。
少しの言い逃れもすることなく、キッパリ私との関係を認めてしまった。
「アンタ教師だろ!?・・いいのかよ・・教師が生徒に手ぇ出したりして!」
純平くんの態度がだんだんと先生に対して敵意むき出しになってきてる・・。
「ちっ、ちがうの!!純平くんっ!私が一方的に好きなだけだから・・!!」
私は必死で純平くんを制止しようとした。
もうこれ以上先生に面倒はかけたくない・・!
嫌われるのがイヤだ・・。
私は緊張に手足が震えながら純平くんに聞いた。
「先輩がここに入っていくのが見えて・・それで・・」
純平くんは少しうつむきながら答えた。
「純平くん・・」
「・・・『それで』なんだ?・・立ち聞きしてたのか?」
先生がいつもより数段冷たい口調で純平くんに口を開く。
この状況に先生は少しも動じることがなかった。
私はというと・・先生とは正反対にオドオドしたりキョロキョロしたり、とにかく挙動不審状態。
「・・もしかして・・先輩が好きなのって・・先生・・?」
純平くんは私と先生を交互に見る。
やっぱり・・聞かれてたんだ・・。
どうしよう・・!純平くんに知られてしまった・・。
私がこの部屋に乗り込んでさえこなければ・・こんな場面になることもなかったのに・・。
「あ・・あの・・」
なにかを答えようにも私の口は全く動こうとしなかった。
「だから何だ?お前になんか関係でもあるのか?」
え・・!!
かわりに先生の口が開く。
少しの言い逃れもすることなく、キッパリ私との関係を認めてしまった。
「アンタ教師だろ!?・・いいのかよ・・教師が生徒に手ぇ出したりして!」
純平くんの態度がだんだんと先生に対して敵意むき出しになってきてる・・。
「ちっ、ちがうの!!純平くんっ!私が一方的に好きなだけだから・・!!」
私は必死で純平くんを制止しようとした。
もうこれ以上先生に面倒はかけたくない・・!
嫌われるのがイヤだ・・。


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