「私は少し焼けちゃったかなぁ…」

そう言われてみれば、アリスカは少し日焼けしたような気がする。

「もう…啓太が日焼け止めしっかり塗ってくれないからだよ」

悪戯っぽく言うと。

「そ、そんなっ…ア、アリスカさんの肌に触れるなんてっ…」

眼鏡男子しどろもどろ。

「そんな事気にしなさんなぁ、せっかくオフィシャルにアリスカの体触れるチャンスなのに」

「にゃははぁっ、ドサクサに紛れて色んな所触ればよかったのに」

銀とつりめが囃し立てる。

「二人とも、言い方が卑猥ですっ!」

「そ、そうですよっ、触るなんて…」

窘めるレガリア、赤面する虹華。