「お待たせいたしました。りんごパフェ、いちごパフェ、極甘パフェです。ごゆっくりどうぞ。」
すっごいでかいパフェ。
「「じゃっ、いっただっきまーす。」」
ルナと小春が同時に言ってパフェを食べ始めた。
「うっま~!このリンゴ甘っ!」
「いちごおいし~ぃ!」
などと感想を言いながら食べているルナと小春。
もちろん私は無言で食べてるよ。
「奏のもおいしそぅ。」
小春が顔を近づけてきた。
「はぃ?あげませんけど?」
私はパクっと1口食べた。
「ブー!くれたっていいじゃん。」
私がスプーンですくった1口を小春が食べた。
「おいひ~!」
ななななななななななななっ!
「ななっ、何してんのっ!」
ここ、これって、か、間接キスじゃん!
「あっ、ボクのも食べる?」
「食べるわけないじゃない!馬鹿じゃないの?」
「そっかぁ」と落ち込んだ様子だったが気にしない、気にしない。
私は小春に食べられないように急いで食べた。