「は・・・?
お前自覚ないのか?」

「え?
どういう事?」

と私が言うと、

「はぁぁ~」

と龍は大袈裟に
ため息をついた。

「龍、なんで
ため息つくの??」

私は、涙目で
訴えた。

「お前その潤んだ瞳で
上目遣いするのやめろよ!」

「上目遣いなんて
してないよ!!
龍が、身長高いから
自然とそうなっちゃう
んだよ///」

「は?
俺、180ですけど・・・」

「私155だもん!!
仕方ないでしょ!?」