「えー?」 笑って怒ってるのが脳裏に浮かび、寝たふりを止めて、目を開けた。 「……。」 だが、睨み合うようなことはなかったう…心配して損したかも。 「あ、直ちゃ…。」 「おはようございま…え?」 どうやら、智貴は僕を守ってくれるらしい。起きあがって着替えようとすると、 何故か二人は硬直していた。 「え…どうしたの?」 あれなんか上がスースーするような…。素早く見ると僕は服を着ていなかった。