「はは、ははははは。」


「智貴……しっかりしてよ。」


智貴の肩に手をおきながら、ガクガクと揺らしてみるが、智貴の反応は変わらない。


「うーん……。」


というか、智貴が壊れた理由ってなんだろう?

すると、肩を軽く叩かれる。

「直たん、智貴が壊れた理由は簡単だよ。それは……。」

「それは?」


「ショタになったから!

智貴は小さい時から直たんを見てきたから、突然ショタになった直たんが可愛くて可愛くて仕方ないんだよ!撫で回したいくらい!結婚して直たん!」