「アイスアイス~♪」


入ってすぐ、横になっている3人が見えた。

どうやら気絶してるだけのようだ。


「はしゃがなくテもアイスハ逃げないカラネ?」


うん!と言うと僕は冷蔵庫に向かった。



「――ノア様。」


「ナンダ?」

「あいつ、…本当に奴なんですか?」


顔を殆ど隠した男は日本刀の鞘を握る。


「アァ、そうダ。今は違うケド。」

「……そうですか。」

「今は表ダからネ…って消えルの早イ…。」