彼氏にしたい男子No.1【続】最強ヤンキーに愛されて

九条くんの上から飛びのこうとしたら、ギュっと抱きしめられた。


「もう少しだけ…このままでいたい」


うわっ……!!


そんなこと言われても……。


だけど…あたしもドキドキしてるけど、九条くんもすっごくドキドキしてる。


九条くんの胸に耳をあててるから、鼓動が感じられる。






「亜美……」


「……な…に?」


ぎこちなく返事をすると、九条くんがフウとため息をついた。