浪士たちの、後ろ姿を眺めていると。 「おい、大丈夫か」 ふと見ると、斎藤さんが女の子を抱えていた。 えっ? どうしたの… 斬られてなかったし。 『斎藤さん!?どうしたんですか?』 「ああ、どうやら、気絶してしまったそうだ。」 そのまま、置いていけないので屯所に運ぶことになった。 なんか、嫌な感じがする………。