しばらくすると、あいつが耳を疑うようなことを言った… 「我が妹よ………」 どうやら、本人も驚いているから。 きっと、消えた記憶の一部なんじゃないかなと思った。 でも、あの男は信用できない。事実であろうとなかろうと…… 僕は斬るつもりだった。