said 沖田


祭りの後、橋であの池田屋にいた金髪がいた。

こちらを、あざ笑うかのように見てくる。


あの日会ったときからどうも、あいつは気にくわなかった。

少し睨みあっていると。静乃ちゃんが皆と話している。彼女も覚えているのだろう。



話し終わると、敵と判断したのか刀に手をかける。

もちろん、僕もだ。