恋愛、友情。ときどき涙。



あ……綾乃が来た。

ほら、とくーちゃんがあたしの背中を押す。


「あ、あたし急にお腹が……」

「じゃあ今日は一人で寂しい誕生日を過ごせ」

「や、やだ!
くーちゃん一緒にいて!」

「無理。面倒くさい」

「そ、そんなっ……!!
あたし達の友情は!?
昨日確かめ合ったキラキラ輝いてる友情は!?」

「美化するな」

「くーちゃん~……!」


あたし達がこんな風に話してると、周りに人が集まってきた……。


「何々?今日は何ごっこ?」

「相変わらず面白いよね~、この二人」


お、面白い……!?


「今の……素なんですけど……」

「お前のせいで俺まで変な目で見られんじゃん!」

「この前はノリノリだったクセに!」