「ありがとう、翔太…。」 「ちゃんと大事にしろよ…?」 そう言うと翔太は俺の肩を優しく叩いて控え室を出て行った。 大事にするよ… 絶対泣かしたりなんかしねーから… 翔太の気持ちの分、俺が絶対幸せにするから… そして、俺もスタジオに向かった。