寮のロビーに行くと、大きな木の前に隼人が立っていた。 あたしは、走って隼人の元へ向かった。 「お待たせ!!待った?」 隼人があたしのほうに振り向いた。 すると、みるみるうちに隼人の顔は真っ赤になっていった。 「いや…。てか、早かったな。今メール送ったばっかなのに。」