「僕は逃げ遅れている人達を誘導するために街を走っていた。そしたら広場の方から声が聞こえて、行ってみたら子供達がいた。




避難させようとした所にお嬢様が現れて、一緒に避難させることになった。




国を出た後、お嬢様は再び戻られ、僕は急いで子供達を避難させてお嬢様の後を追った。




着いてみればお嬢様は血を流して倒れていて、しかもとどめを刺されようとしていた。




その後当然敵を振り払ったが、肝心の回復魔法を使える奴がいなかった。正直焦ったが、ティスが来てくれて助かった。




そして敵を退治しようとしたわけだが、パティアが現れたお陰で逆に僕の方が攻撃を喰らってしまった。




……その後パティアを従わせて、カイルの元へ向かわせたんだ。敵は見事に狼狽し、簡単に倒せたが。




倒してからは敵を掃討し、お嬢様を城まで運んだ、という具合だ」




「なぁ、お前軽く従わせたっつったけど、それどういうことだ?お前にだけ従うようにしたのか?」




それは私も少し疑問に思った。そんな方法あるなら、私やったのに。