「門にはニンニクがあったけど、あれって効かないの?」
「あぁ、アレ……。それは迷信。ニンニクなんて普通に食べれる」
そうなんだ。じゃあ頑張ってあそこにぶら下げた意味ないね。可哀想に。
「じゃあ、日の光は浴びても平気なの?」
「全く平気……。というわけじゃないけど、6時間は平気。それ以上は、段々具合悪くなってくる」
「ほへ〜、そうなんだ。有り難う、質問は以上だよ」
ルーシェさんのことに関しては私は聞かない。そこまでデリカシーないわけじゃないもん。
「でも困ったなぁ……。それじゃあ、どうやって解決したらいいんだろう」
ダメ元で王様を説得してみるしかないのかなぁ。でも、それで私達の信頼を失くされたら、この先の人生困るし。
依頼が減るかもしれないから。
「……あんたは、何故あの国のために尽くすんだ」
シアンの質問に、リンくんは少し複雑そうな表情をした。


