「ぎゃあぁぁぁぁっ!!」




ティスの煩い叫び声で目が覚めた。朝から何なの?




「おはよう、ティス。どうしたの?」




目を擦りながら私はゆっくり起き上がる。あぁ、まだ眠たい……。




「どうしたのじゃありませんっ!お嬢様、大丈夫ですか!?」




「へ?何が?」




私は至って普通だけど。ティスは何をそんなに慌ててるんだろう。不思議。




「何がでもないんですよ!どうしてお嬢様とシアンが一緒に寝てるんですかぁっ!!」




ティスは今にも泣き出しそうな顔でまだ寝てるシアンを指差した。多分もう起きてるだろうけど……。