進んで行くと、錆びて動かない、開きっ放しの門があった。
町が、ある。
「ここから先は危険だ。分かれて行動しよう。3人くらいのグループになって、別々のルートを行くんだ」
「私達はあそこの屋根の上から行こう」
音をたてないように屋根に上ると、町が見渡せた。
町自体は結構普通そう。ただ、何か脆そうだけど。明かりはランタンのみ。カボチャのランタンもあった。
少し先には広場がある。真ん中に水の出てない大きな噴水があって、その傍に鈍く光るギロチンがあった。
ここから見てもわかるくらい、血がこびりついてる。
前言撤回、恐ろしい町だった。


