「じゃあ……、有り難くいただこうかしら」
ロザリアさんがくすっと笑った瞬間、朝日が水平線から顔をだした。もう朝なんだ。道理で眠いわけだよ。
ロザリアさんは船を降り、ニコニコしながら帰っていった。素敵な人だったなぁ。
「さて、一件落着したところで、これからどうしようか」
依頼は入ってない。どこかに行く予定もない。久々の休日がきた。
「リィ達、予定何もないの?」
「うん、全く」
「じゃあさ、一緒に南行かない?実は地図に乗ってない島があるって噂があってさ」
「地図に乗ってない島?え、気になるっ。行こうよっ」
私はシアンとティスに訴えかけた。冒険心をくすぐるよね、行きたいよねっ。行こうよ!
「お嬢様が望むのなら、私は構いませんよ」
「行きたいのなら、仕方ありません」
「やったあ!!」


