お昼を済ませて、時間を確認すると午後2時を回っていた。街に出てから既に3時間経過している。




……因みに本来ならそんなに時間は経ってなかったんだろうけど、私がうっかり手を離しちゃって迷子になったから、約1時間無駄に消費しました。




まぁ、それはさておき、ティスの方もそろそろ終わってる頃だろうな。多分簡単な調整だけの筈だから。




とすれば、考える事はただ1つ。




「ティスのところ行こっか」




「そうですね」




向かう先はティスの場所。探知魔法で場所を確認してから、私達はそこに向かった。




門を抜けて、少し歩いた場所にある、レンガ造りの家。周りには堀があって、昔あったであろう水は枯れ、土は乾燥している。




その家の前にティスは立っていた。そして私達に気付いて、ニコニコと手を振った。




「お嬢様ー♪一応調べときましたよ〜」




「有り難う、ティス。それで、どんなことがわかったの?」




「はい、まずはやっぱり人物像からですね、人物像」




わざわざ2回繰り返して強調した。