「私は……。私は、強くなりたい。自分も他人も守れる人に……。ううん、自分も他人も守るっ!



だけど今の私はその術を持たない。今のままじゃいけない。だから……。だから私は……。



私は、貴女が欲しい!」





"貴女の決意、確かに受け取りました。いいでしょう、貴女を主と認めます。私の名は翠姫"




「私はミウ。ミウ・セントレア・ヴァーミウス」




"ではミウ。私も貴様を第二の主として認めよう"




「……貴女は、蒼姫?」




"その通り。その強欲さ、気に入った。私も貴様の想いに応え、力を貸そう。感謝しろ"




「うん、有り難う」




そして近くにあった袋に詰めれるだけ宝物を詰めて、私は城の外へ駆け出した。