何かが爆発したような音が轟いた。城が大きく揺れ、段々と崩れていく。これはまずい、早く脱出しないと。
「うわわわ、ミウ大丈夫?」
「平気」
それにしても、今の爆発は何の爆発?ううん、今はやめよう。まずはここを出ることを優先的に考えなくちゃ。
部屋を出ようと動いたら、床がピシピシと音をたてて崩れだした。あ、どうしよう、落ちる。
「止まっちゃ駄目だ、ミウ!!」
「ル……」
また爆発が起こって、私の立っている床は敢え無く崩れ落ちた。どうしよう、私、防御系魔法も、浮遊魔法も使えないからな……。
「ミウっ!!」
ルゥが私を呼んだ。ルゥの姿がどんどん小さくなっていく。……あ、ルゥにグールが激突した。……ルゥなら、平気。


