「知らねぇのか?オレ結構モテるぜ。つーかお前いくつだ?」
「そういうのを自意識過剰って言うんだ。僕は13だ」
「ちっ。まだ伸びる余地があんのかよ。つーか全然ガキじゃねぇか。戦えんのかよ?」
「馬鹿にするな。それなりに高等なモンスターは1人で倒せると自負してる」
「ホントかねぇ?ま、精々ちびらないように努めろよ、ガキ」
「言ってろ」
……終わったかな。長いよ、口喧嘩長いよ。何か女子高生みたいだよ。
「シアンー。お昼食べようよ。お腹減った。だからお茶はまた今度誘ってね。その時は文句言っちゃダメだよ」
「……わかりました」
不満げながらも、シアンは承知してくれた。根は優しいもんね。
「じゃ、また会えたらね、カイル」
「おぅ」


