「正しい出口はこっちみたいだね。よし、行こうか」




ふぅん、そういう使い方もあるのか。まぁ、白姫は『光』だからな。



白姫の照らす道を行くと、確かにちゃんと出口に着いた。先の見えない長い階段が続いている。……疲れそうだ。



いや、そんなことは言ってられない。お嬢様を助けだし、全てを片付けるまでは。




「うぅわ、何だよこの階段……。地獄の階段?」




「ぶつくさ言ってないで、さっさと行くぞ。ところでミウ、結界はまだ張ってあるのか?」




ミウはコクリと頷く。




「この階段を登りきるまでは、多分ずっと結界内」




「わかった」




「……よし、行きますか!」