―――深夜0時―――
「………ん」
ヤバい、目が覚めた。どうして覚ましちゃったの私っ。寝なきゃ寝なきゃ寝なきゃ寝なきゃ。
ガタッ
…………。……き、気のせい気のせい。古いお家だし。いや、古いお家ってアウトじゃんっ!
考えるな、雑念は排除しろ。眠ることだけに集中するんだ。
「……キヒ……キヒヒヒヒヒ……」
嫌ああぁぁぁぁっ!!
嫌ああぁぁぁぁっ!!
嫌ああぁぁぁぁっ!!
こ、怖いよ。こ、来ないよね?きっと気のせいだよねっ?
「キヒヒヒヒヒヒヒヒ」
近付いてるっ!?ギィ、ギィって足音が段々こっちに近付いてきている。これは夢だ、消えろ、消えろ消えろ。
「キヒヒヒヒヒ!!」
枕元で笑い声がした。


