ルゥは渋々といった感じで離れた。私も別に、ルゥだったら気にしないんだけどな。




「おいこら船長!ミウ置いて行くなよっ。俺達にはまだあんまり馴染んでないんだから」




後ろから船員と、可愛い少女が続いて来た。誰だろう。私の知らない人だ。




「だから、だよ。皆とも馴染まなきゃ、この先苦労するんだ。ミウ、いつまでも閉じ籠ってちゃ何も変わらない。



変わるために、キミは来たんでしょう?頑張って、足を踏み出そ?」




ルゥは少女の頭をポンポンと軽く叩く。いや、撫でる?どっちでもいいや。




「………うん」




「あれ、リィじゃないか!?おぉ、久しぶりだな、元気にしてたか?」




「ニールさんっ。久しぶり。私はピンピンだよ。ニールさんも元気そうだね」




「おぅ。見ない間にまた一段と可愛らしくなったな。ははは、ルゥが溺愛するだけのことはある」



「有り難う。えへへっ」




誉められた♪誉められた♪




「……うみゅ?」




少女がこちらを見ていた。何て言うか、ミステリアスな雰囲気の人だなぁ。髪も瞳も淡い桜色で、すごく綺麗だし。




美6割、可愛さ4割?これはあと数年したらかなりモッテモテ状態になるな。頑張って、逆ハー状態も夢じゃない。