ペンダントを首にかけるとアルバムが光って目が開けられない 「!なんだっ」 __......アルバムの光からぽうッと影が出てきた。 その影は 『琉威...』 幼い頃からずっと見ていないけど見間違えることは絶対に無い十六夜さんだった 「あ、あなたはっ」 微笑み優しい目で俺を見つめている 『琉威、元気かな?』 返事をしたいのに涙と嗚咽でできない 『ごめんねぇ、勝手に居なくなって』 「そんなことッ...皆心配してる!生きてるんだよねぇ!?」 『えぇ、でもまだ戻れない...』